子どもたちが「ごちそうをくれないといたずらしちゃうぞ」と家々を訪ね、お菓子を集めて回る「ハロウィン」。子どもたちが「とろとろぉ~……とろとろぉ~……」と家々を訪ね、お供えを集めて回る「とろへい」。どちらに参加したいか? もちろん「とろへい」だよな。小正月の夜、子どもたちは新春の福とわら馬を手に家々を訪ね、わら親馬(大)と子馬(小)を家の縁側に置き、物影へ隠れる。すると家の人は子馬をいただいて神棚などへ納め、親馬には、お餅やミカン、お菓子などのお供え物が入った袋をくくりつける。子どもたちは家の人に気づかれないよう、お供えを持ち去ろうとするが、その際見つかってしまうと、家の人におもいっきり「水」をぶっかけられる。水道の蛇口にホースを取り付け放水する猛者もいるとか。いや〜、子どもたちには災難ですよ。
ネタに掲載している情報は2019年2月1日現在のものです。
また、内容には諸説あるものもあります。