まず、モンサンミシェルとは、フランスにある超有名な世界遺産。フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院で、満潮時には島への道が消え、まるで海に浮かんだように見えるため、美しすぎる修道院として人気の場所です。今「山陰のモンサンミシェル」と言いました。そう!それは、益田市の碧く美しい小浜海岸に浮かぶ「宮ケ島 衣毘須神社」のこと。海が穏やかなときは砂浜を歩いて渡り参拝できるのですが、大潮時や、海が荒れればたちまち参道が消えて渡れなくなってしまうモンサンミシェル仕様。日本画の巨匠・東山魁夷(ひがしやまかいい)が皇居の大壁画「朝明けの潮」を描くときのヒントを得た場所といわれる国内屈指の絶景スポットです。ただし、上陸後、ゆっくりしすぎると、帰りは参道に潮が満ちて裸足で渡るハメに!? なんてこともあるから注意しろよな!
ネタに掲載している情報は2019年2月1日現在のものです。
また、内容には諸説あるものもあります。