西ノ島町内の美田・浦郷地区に残る送り盆行事です。竹や木を骨組みにした麦わらの船体の帆に、お経が書かれた色紙で作られた無数の盆旗を結びつけています。毎年8月16日の早朝、供物を乗せた精霊船が盆歌とご詠歌に送られながら、青い海を滑るように引かれていくその風景は、夏の風物詩として多くの人に親しまれています。
ネタに掲載している情報は2019年2月1日現在のものです。また、内容には諸説あるものもあります。