隠岐古典相撲は、島内で大きな祝い事があったときのみ開催され、島を二分した対抗戦で行われます。各地区代表の力士が、勝負のしこりを残さないように必ず1勝1敗の引き分けで終わるため“人情相撲”と呼ばれます。大関・関脇・小結の三役力士には特設土俵の柱が授与され、地区の人々が担ぐ柱にまたがって凱旋します。夜を徹して行われる大会は、最後の三役力士の取組で最高潮を迎えます。
ネタに掲載している情報は2019年2月1日現在のものです。また、内容には諸説あるものもあります。