出雲地方では、旧暦の10月は全国から神々が集まるので「神無月」ではなく、「神在月」と言います。「神在祭(かみありさい)」と呼ばれる神事が執り行われ、その際に振る舞われるのが「神在(じんざい)餅」。出雲ぜんざい学会によると、この「じんざい」が出雲弁で訛って、「ずんざい」、さらに「ぜんざい」となったそうです。出雲大社の神門通りでは、紅白もちや仁多米のお餅など、店ごとに工夫を凝らしたぜんざいを食べることができますよ。
ネタに掲載している情報は2019年2月1日現在のものです。
また、内容には諸説あるものもあります。