リメしまPostに投稿された記事を独自に深掘りする、その名も『特集!リメしまPost「そげそげ百景」』。
第2回目は、鮮魚コーナーのビックリ展示品を深掘りしました。
今回は、「おっさん@すきま」さんが投稿された、キヌヤ益田ショッピングセンターの「鮮魚コーナーのビックリ展示品」を取材しました。
今回もリメしま名誉団長である、しまねSuper大使「吉田くん」も一緒です♪
鮮魚コーナーのビックリ展示品があるのは、JR益田駅近くの徒歩10分ほどにある、キヌヤ益田ショッピングセンター。
キヌヤは、島根県西部地域や山口県萩市、広島市に店舗を展開する地域に愛されるローカルスーパーです。
『商業を通じて地域社会に奉仕しよう』の社是のもと、地域の新鮮な 生鮮食品(地産地消)を中心に、地元の逸品やこだわりの商品など幅広い品ぞろえでお客さまを迎えられています。
益田ショッピングセンターは2016年にリニューアルオープンし、「新鮮な魚の寿司」や「魚種の多さ」に力を入れられています。魚種の多さでは益田ナンバー1だそうです。
また並んでいるお魚をさばいて、オリジナルのお刺身盛り合わせを作ってもらえるサービスも実施中。
そんな店舗の目玉とも言える鮮魚コーナーを深掘りしました!
なんと運よく、萩出身の「シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)」のビックリ展示品に遭遇!
「キヌヤに捕まってしまったぜー。ヨロシクな!」とちょっとオラオラなコメント付きです。
「触っていってね♥写真撮影OKだよ!」との親切なコメントも。
さっそく吉田くんも、シュモクザメとツーショットでカメラに収まります。
ビックリ展示品はいつもあるわけではないのですが、益田から近い「萩」(山口県)や「浜田」の漁港の底引き網漁などであがった大物が運ばれてくるそうです。
ビックリ展示品の取組は地元の漁師さんもご存知で、直接連絡が入る事も多いそうです。
以前は1m30センチの「マンボウ」や「エイ」、「イシナギ」、100キロの「カジキマグロ」や深海魚「リュウグウノツカイ」の展示もあったそうです。
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ビックリ展示品はどのように始まったのですか?
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「お客さまにお買い物を楽しんでもらいたい。」「買う楽しみだけではなく、目で見て楽しんで欲しい。」という思いから始めました。
朝市で、展示に使えそうな魚が並んでいたら、誰よりも早く手を付けるようにしています。
あと売れない大物も上がるので、地元の漁師さんから直接連絡が入る事も多いです。
以前展示した「リュウグウノツカイ」の時は、たまたま知り合いが釣りに行っている時に見つかり、声がかかりました。生きていたら水族館に運ばれたと思います。
魚屋をしていても、直接見たのは初めてでした。浜に上がると地震の前兆などと言われる事もあるんですが、迷いなく展示しました。笑
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お客さまの反応はどうですか?
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お子さまから大人まで、必ずと言っていいほど立ち止まってくれます。
「触っていいですか?」「写真を撮っていいですか?」と毎回聞かれますので、「触っていってね」「写真撮影OK」と書いた札を出しています。
お子さまだけではなく、おじいちゃんおばあちゃんも触っていかれます。
そして面白い事に皆さん同じリアクションをされ、そのお客さまのリアクションでモチベーションも上がります。笑
立ち止まっていただく事で、お客さまに声もかけやすいですし、お客さまとのコミュニケーションを大切にしています。
益田ショッピングセンターは他の店舗よりも、お客さまから「並んでいる魚をさばいて欲しい」とよく声がかかります。
またこちらからも、オープンキッチンを活用して作業しながらでも、しっかり声をかけるようにしています。
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今後してみたいことなどはありますか?
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実はビックリ展示品以外にも「あそこの鮮魚店はいつ行っても楽しい。」と思ってもらえるように、「わくわく水族館」という取組も行っています。
水槽に小さいフグが1匹泳いでいるだけでも、お子さまは大喜びで、まっさきに鮮魚コーナーに来てくれます。
今日はカンパチも一時水槽に入れていたんですが、水槽から出す際に大暴れして、全身びしょ濡れになりました。笑
益田で「水族館」を楽しんでいただけると嬉しいです。
あと、「魚離れ」が進んでいますが、「ビックリ展示品」や「わくわく水族館」などの取組を通じて「魚」に興味を持ってもらい、地元の新鮮な魚を食べてもらいたいです。
益田ショッピングセンターには、鮮魚コーナー内にお寿司を握る場所と鮮魚総菜を作る場所があります。
そこで毎日仕入れる魚を使って、毎日違うお寿司と鮮魚総菜を作っています。
魚を食べてもらうきっかけづくりを、今後もしていきます。
キヌヤ益田ショッピングセンターは、キヌヤの本店として地産物を扱うのはもちろんのこと、イベントスペースやキッチンスペースも併設し、まちの地域活性化を牽引しています。
特産品やお土産コーナーの他にも、スーパーでは地域の日常食も購入でき、地域文化を垣間見れます。
おススメの「鯵」をさばいてもらい、大谷さんが好きな「剣先イカ」と、リメしまPostでおなじみの、ハジメのからあげ「チキン南蛮」を2割引きでゲットし、ほくほくしながらお店を後にしました。
こんなスーパーが近所にあったら毎日でも通いたいと、すっかりキヌヤのファンになっただんちょーほさでした。
取り上げていただいて嬉しいですね。
何があがるか、「運」次第なのに、展示魚の日に当たるとはラッキーでした。羨ましい!
(さいきん私が当たってないのは、運がわるいですかね。 ~本店の来店頻度が減ってるからしゃあないか)
コメントありがとうございます!
はい!超ラッキーでした。笑
また是非、キヌヤ本店の投稿も楽しみにお待ちしています。