江の川の桜江大橋付近に七日淵と呼ばれる淵があるよ。
川の流れがぐるぐるしてて、ここに流れ込むと7日は出られない
ってことから七日淵と呼ばれるようになったとか。
そんな七日淵にはえんこう(河童)さんが住んでたそうだよ。
この淵の近くにあったお寺が水害で流されちゃって、
その時にお寺の釣り鐘がこの淵に沈んできたんだって。
えんこうさんは金物が嫌いだから、困ってしまって、
水害が来ても大丈夫な川から遠い井田の高野寺さんへ運んだらしいよ。
釣り鐘を運んだ時に座って休んだ石が高野寺さんの山門前にあるよ。
「えんこう(河童)が座った石」
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2009年04月30日