田んぼで害虫防除の農薬散布が行われるこの季節。邑南町では一風変わった害虫対策が行われているのをご存知ですか?
邑南町矢上で行われたのは、県無形民俗文化財「鹿子原(かねこばら)の虫送り踊り」。
ワラ人形は斉藤別当実盛という平家武士を表していて、逃げるときに稲に足をとられて源氏に討ち取られたことから、害虫となって稲を食い荒らすようになったと言い伝えられているそう。このあとワラ人形は川に流され、害虫も地域の外に追い出されたはず…。
今年も害虫に荒らされることなく、美味しい新米を食べられるのが待ち遠しいですね!
2023年07月20日
今年も無事に美味しいお米ができますように!
こちらはワラ人形はなく、笹に害虫の名前を書いた短冊をつけていましたよ。