昨年末。浜田遠征のなかで、
「アクアス」の出張授業に参加させていただきました。
今回は、 獣医師のお姉さんが、（アクアス前の浜に遺体で打ち上げられた）「カマイルカのカマちゃん」の骨格を題材に、哺乳類の体の作りの解説。
「哺乳類では、人間もキリンもイルカも脛椎の数は7個で共通。～鳥の場合は、鶴と雀で数が違う」
「背びれと尾びれは筋肉だけで骨はない」など。
「カマちゃん」は出産直後で子宮破裂があり、衰弱死したらしい。産まれた子イルカがどうなったか知る由もない・・。
などなど。
県内の学校関係は、無料で出張していただけます。
https://aquas.or.jp/guide/education/
2024年01月14日
ちゃんと骨盤に相当する骨があります。
という説明をされてるところ。
人間の骨盤に比べてずいぶん小さいですが、ちゃんと残ってるんですね。
知識としてだけでなく、心に刻まれるでしょうね。
さいきんの水族館が、レジャーランド化してきているのは現実ですが、
基本的には学術研究・教育機関なんだということを
もっと多くの人に知ってもらいたいです。
（ちなみに、私は、博物館学芸員の資格だけ持っています。 ～※ 水族館も歴史博物館も、資格としては同じ）