リニューアル前、僭越ながら雑賀町の土で作った拙作の器を紹介させて頂きました。 近頃は成功率も上がって、徐々にですが安定して作れるようになり、念願の抹茶茶碗(夏茶碗)を焼く事が出来ました。(茶道では形に細かな決まりがある様ですが、ご容赦ください^^;) 来待釉と抹茶のコントラストが映えて、これに関しては手前味噌ですが、上手く行ったと思います。 さて、この夏に帰省した際、茶碗を叔母にプレゼントする事ができ、晩夏の良い思い出となりました。
渋味のある良い色ですね。
また、ここまで薄くされるのは大変だったでしょう。
登山で野点をするのですが、これでいただくとまた一層趣のある一服になりそうです。
抹茶を点てるのは久しぶりだったので、改めて茶筌を買いましたが、野点用の小さいのも売ってました。
アウトドア用に抹茶茶碗を作るのもアリかなと思いました。
それにしても、茶碗は審美性も大切ですので、作るのが難しいですね(^^;;
素敵な平茶碗ですね。
口造りも直口で、色も一色で柄もないように見えます。一切の装飾をはぶきご自分の腕前だけで勝負された武士の真剣のような感じが伝わります。
私はPCで見るのでほぼ原寸大だと思います。今までの投稿の文章を思い出しても、このように薄い口造りでできたことも、私は感動を分かちたいです。
新しい茶筅で点てられたとのこと、まだ馴染んでいない茶筅できめの細かい揃った泡が立っているのもすばらしいです。
叔母様も喜ばれたことでしょう。
口径はΦ15cmくらいです。
抹茶茶碗は『沓型』で歪めた形のものをよくイメージしますが、私の場合はあざとくなってしまうので苦手ですね。ピッチリ作る方が楽です。
薄く造るのも、ある意味でヘタクソとも言えます。厚みのムラを修正するのに手数が多くなって、結果的に薄くなるからです。
逆に少ない手数で挽かなくてはならない、厚手の方が難しいですね。
別のカットも上げておきますので、参考程度にどうぞ(*^^*)
インスタもご覧いただいたのですね。ありがとうございます。
背景が白布だとなおさらお茶碗が映えて美しいですね。
いつも素敵な投稿ありがとうございます!