以前、閉館時間に間に合わず見ることの出来なかった瑞穂ハンザケ自然館に行ってきました。
受付の学芸員さんにいろいろとお聞きできたのですが、数日前にヌシ(繁殖をする雄のオオサンショウウオ)が巣作りまで終わっていたのに急遽病気で亡くなってしまったと残念がっておられました。
普段は近寄ることのない相方の雌が、病気の雄に心配そうに近づいていたのが不思議な光景だったとのことです。
人間が思う以上に愛情深いのかもしれませんね。
32歳の別のカップルがいるので、こちらでの繁殖は大丈夫そうですが、本来人間と同等の寿命が有るそうですのでこの先も長く生きて欲しいです。
この建物の横の川(出羽川)には、約5000頭のオオサンショウウオが居るそうで、今年の春先には水位が下がりオオサンショウウオが移動しているのが昼でも見えたそうです。
これからも未来永劫この自然を守って命を繋いで欲しいですね。
建物出口の上に5匹の雨蛙が居を構えていましたよ。
1匹ははまり込んでました(笑)。
2022年08月29日
こちらにも行かれたのですね。
私は行ったことがないのですが学芸員さんもいらっしゃるのですね。
オオサンショウウオにも情があるのですね・・・ホント、人間が思う以上に愛情深いのかもしれません。
「32歳の別のカップル」とは、サンショウウオは一夫一婦で添い遂げるのでしょうか。
出羽川、綺麗でしょう。私が見たことがあるところはどこも綺麗でいつも驚きます。おおなん通信さんも子ども達との川遊びを投稿されていますが、邑南町内はホタルの舞うところも多いですしね。約5000頭のオオサンショウウオがいるのも納得です。
蛙、雨の日の道路は田舎あるあるですよ^^
私も内部は初めてお伺いしました。
本来オオサンショウウオが野生で一夫一婦かどうかは不明ですが、自然館ではガラスで仕切られている為ある意味仕方無くかもしれません。
というより、ハンザケは未だ分からないことの方が多く、先日亡くなった主さんの体が現在調べられているそうですので近々新たな発見があるかもしれません。
自然の護岸が残る美しい川でした。
あれなら蛍も出るでしょうね。
所々コンクリ化はされているようですが、川沿いに車で走ってもほぼ自然のままでしたので、これからも守られるだろうなと強く感じました。
オオサンショウウオ、まだ見たことないのでお会いしてみたいです^^
カエルも可愛いですね!笑
行って良かったです。
ちいさな施設なのですが、じっくり見れば30〜1時間はすぐに過ぎてしまいます。
両生類が苦手で無いなら是非行っていただきたい施設ですね。
自然を残すとはこういうこと というのを教えていただきました。