浜田の石見神楽カレンダー9月は浜田市職員石見神楽同好会さんの「道返し(ちがえし)」です。 鬼を退治するのではなく改心させて道の途中から返すことからこのように呼ばれる演目です。 途中悪鬼が登場するときどこから出てくるかが楽しみの一つでもあります。 しまねっこは浜田の大長見ダム・紅葉湖上空にいるようです。 手放し運転(?)は大丈夫なんでしょうか。
私は知らないんですが、石見神楽で鬼が改心するストーリーというのは、この「道返し」だけなんでしょうかね?
しまねっこ、にゃんだか自分の操縦に酔ってるみたいで・・・アブナそうですにゃ(^ω^;A
鬼が改心する演目はなかなかないですね。
「武の内」という演目がそうなんですが、神功皇后が住吉の神から賜った干珠・満珠を駆使して
賊を懲らしめるという内容で、こちらも賊が許されるエンディングになっています。
しまねっこ、調子に乗ってるとどこかの誰かみたいに転んでけがするよ(^_^;)と忠告してあげたいです(-_-;)
退治されることなく更生の道を歩むストーリーは他にないような気がします(間違っていたら、すみません)。
「人を食べずに米を食べなさい」、現代人に例えると「肉を食べずに野菜を食べなさい」に置き換えることができそうですが、私の場合は我慢できないかもしれません。
しまねっこは「危なっかしい」ものを感じます。
そういえば、最近は自転車の「手放し運転」をする子どもを見ないような気がします(良いことですが)。
神と幕内の鬼との掛けあいより(^^♪
神:咲く花の榮え榮ゆる日の本に、魔王が住むぞ怪しかるらん
鬼:(内から)咲く花の榮え榮ゆる日の本に、我が住まいで誰が住むらん
神:峰は八つ谷は九つ音にきく、鬼の住むちょうあららぎの里
鬼:峰は八つ谷は九つ音にきく、我が住むちょうあららぎの里
神:双六の目に立つ石の丸なるを、重六の目は我今勝ちて汝打ち取る
鬼:双六の目に立つ石の丸なるを、重六の目は我ぞ打ち取る
この後に鬼が登場し舞となります✨✨👹
私の知る限りではほかに「武の内」という演目が鬼を改心させて終わる演目ですね。
昨年、BB大鍋フェスティバルで佐野神楽社中の方がおっしゃってました。
「米を食べないで肉を食べなさい」と糖質制限的なことを言われたら私も無理かもしれません(-_-;)
そういえば昔ってわざと手放しで両腕を組んで得意げに走ってる若者とかいましたね。確かに最近見かけない気がします。
そうそう、この掛け合いが大好きで(≧▽≦)
国立劇場の時は花道のせり出しから、東京社中さんの10周年のときは舞台下からの登場で、「どこから現れるだろう♪」とワクワクするのも楽しみの一つですよね~(*^^)v
この姿より声が先行して出てくるのが個人的にツボで、天神の時平の登場も大好きなんですよ~♪あの「位は元の左大臣」の下りとか言い回しとか、思い出しただけでよだれが・・・失礼しました(;・∀・)
今月はしまねっこも浜田で、浜田が並びましたね。
しまねっこカレンダー全12ヶ月のうち、1度も登場しない市町村がある中で浜田は3月の畳が浦に続き2回目の登場となります。
浜田応援団としては喜ばしい限りです♪