広島オフ会の『不思議』ネタです。リクエストにお答えして。
津和野銘菓『源氏巻』(これの蘊蓄だけでネタになりますが。)
https://www.re-member.jp/post/5004
① 源氏巻を1箱だけ持ち上げる。
②同じ源氏巻を、空箱の上に乗せて持ち上げる。
あら? 何で?・・空箱に乗せた源氏巻のほうが軽い!!
(見やすいように、空箱と中身入り箱で、メーカーを変えてます。~当日は、「沙羅の木」さんのを買いました。空箱は「山田竹風軒」さん)
元ネタは、わりと有名らしいです。
(大阪市立科学館)
https://www.sci-museum.jp/wp-content/themes/scimuseum2021/pdf/study/universe/2021/03/202103_15.pdf
「キャラメルの箱」より、「源氏巻の箱」のほうが、両手で四隅を持ち上げるのに、サイズが手頃です。
※ でも、科学館の説明は、「目隠ししても積んだほうが軽い」現象で否定できます。「空箱を上」ならどうか?
検証せずに結論にしてるのはウカツですね。
※ さらに、NHK eテレでやっていたやつ。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/?das_id=D0005110343_00000
(頭を越えるような高さになると、「重心が腰の真上に近い」理由が考えられます。)
結局、「軽くなる源氏巻」の理屈は、かなり難しいらしいようです。
「夏休み研究」のネタにも最適です。
(「○○や△△の理由が考えられるが、いずれも検証に乏しく、『軽くなる源氏巻』の謎は残ったままである」という結論でも、立派な研究発表です。)
※じつは、年末の浜田遠征でもゲスト披露しました。浜田のキヌヤに源氏巻きがなかったので、ミニ羊羹を詰めました。
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/403126?fbclid=IwAR0_h6fOYgfHPKXAOIt1xPtLyelxTySbp9LkIAC0EVSbvNjfpj7uUIXXJhg
2024年02月03日
「小判を包んだ形」というのと、
「小判を下に敷いて上にのせた」と、
両者でビミョーな違いがありますね。
まあ、小判の上にのせた・・というほうが、時代劇やらでお馴染みのシーンですね。
目隠しをしても積み上げた方が軽いとは!目からくる錯覚というわけでも無いのでしょうか。ますます不思議です。
これは、「夏休みの自由研究」に使えます。
「科学館がこう説明しているが、こういう理由で違うはず」
というだけで、「軽くなる答え」を出さなくても立派な研究ですから。
あえて「源氏巻」を使って津和野をアピールするのが、秘訣です。(^o^)
実演してきました。
たまたま、「津和野」のシャツのオッチャンに。
これで津和野をPRしてもらえるか?