斐川町にある大黒山に行ってきました。
ここはかつて大国主命と少彦名神が下界を見下ろしながら葦原中国の国造りを熟慮された聖なる山です。
現在頂上には兵主神社があり、展望台からは、出雲ドーム〜宍道湖まで一望のもとに見渡せます。三瓶山も見えました。
多少霞んでいましたが、はっきりと建物など見ることもできましたよ。
これなら、当時地図が無くても国造りがしやすかったかもなぁ〜などと一人笑っておりました。
不思議なのは兵主神社。
兵主神はもともと日本の神ではなく、古代中国の蚩尤という非常に強い神と同一視されています。
すべての武器を開発した神と言う事で兵主、なのかもしれません。
なぜここに祀られているのか、大国主命とどう関わりがあるのか、古代の一端に触れられたような気がしてワクワクしました。
ちょっと下った所に、二柱の神様が見下ろすためにお上りになった磐座もありました。
2019年05月11日
こんにちは。本当に!ビックリするくらいいい眺めですね。
神話や歴史の謎を探る楽しみ、ロマンを感じられるのも、島根ならではだなと思います。
島根の自慢がまた一つ増えました。
謂れが納得できる眺めです
二柱の神様の姿が目に浮かぶようです・・・
見事に出雲が見渡せるんですね(^^♪
この景色を見ると、ここで国造りを考えたという話も納得できます。
ところで、兵主神社というのはオオクニヌシやスサノオを祭ることが多いようですから、ここにあっても不思議ではないのですが、軍神がここから出雲を見下ろしているというのが、何やらありそうで面白いですね(*^・^*)
すっばらしい景色でしたよ〜。
ありがたいことに、地元の方がしっかり管理されていました。
ふるさと森林公園の近くでもありますので、キャンパーの皆さんにもぜひ登ってこの風景を楽しんでいただきたいです。
歩いて20分ぐらいのハイキングでしたが、展望台からはとても素晴らしい眺望でしたよ〜。
この景色のためなら多少のきつさなど全く苦になりません。
県内外の方にぜひ行っていただきたいお社です。
鳥居から見下ろす風景はなんとも言えない特別な世界のようでした。
ここは良いですよ〜。
時間を作ってでもリメしまの団員さんには行っていただきたいお社です。
何故中国の神(それもどちらかというと悪神)が大国主神と一緒に祀られているのか?というところがやはり不思議なんですよねぇ。
何か表には出ていない過去からのつながりがありそうなのですが、何ともわかりませんでした。