出雲大社の右手にポツンと頂上に木が生えている山が有ります。
これが弥山(506m)です。
広島の弥山と同じ名前ですね。
ちなみにあの木は榎です。
この山には数通りのルートで登ることが出来ますが、今回は修理免ルートで登ってみました。
ただこの山、ほぼ海抜0メートルからの登山ですので丸々506m登ることになります。
初心者向きらしいですが、なかなかハードなルートで、本当の初心者である私は正直かなり体力を削られました(;^_^。
頂上からは島根トップ3に入るほど素晴らしい眺望が待っています(私の勝手な基準)。
出雲大社の大国旗、日御碕方面、稲佐の浜や遠くに三瓶山も見えます。
反対側は、出雲市内や大山、そして日本海まで望むことが出来ます。
絶景とはこのこと!と言えるぐらい素晴らしい風景でした。
ひとしきり風景を楽しんだ後、誰もいない頂上で羊羹と抹茶を一服いただきました。
緑を眺めながらの一人野点は、何とも言えず穏やかな気持ちになりました。
2019年07月15日
弥山は、山岳信仰の対象になっている山の総称と聞いたことがあるような気がします・・・違うかも・・・
羊羹と抹茶って、どのようにしてですか
仏教世界で世界の中心にある須弥山あたりから来てるのかもしれませんね。分かりませんけど(;^_^。
普通の野点の道具をリュックに入れて持って上がります。
と言っても、出来るだけ軽量化するために器は樹脂ですし、お湯を沸かすのもバーナーとコッヘルです。
これでも気分は十分味わえますよ
出雲大社が見下ろせる山だそうですね(^^ゞ
その頂上で一人野点とはなんとも風流(*^_^*)
お湯を沸かして、たてられたんでしょうか?
GPSデータを見てみたら4km歩いてました。
そこまで高い山では無いのに、今回は何故かしらかなりきつく感じました。
そのせいか、おっしゃる通り山頂からは心洗われるような素晴らしい風景を楽しむことができました。
出雲大社との間に八雲山があるために、出雲大社そのものを見下ろすことはできないんです。
出来たとしても流石に恐れ多いですね。
参道の松並木と大日本国旗辺りまで見ることができました。
はい、お湯沸かして一人静かにお茶を楽しみました。
作法は我流ですので、あくまで雰囲気を楽しんだという程度ですけど。
真ん中の写真の眺望がすばらしいですね!
しかし私にはとても登れそうにないのでこの写真で楽しみます。
ちなみにトップ3のあと2か所はどちらなんでしょうか?
そして山頂で野点をするなどというおしゃれな方というのも結構いらっしゃるんでしょうか?
素晴らしい山でした。
眺望のトップ3は弥山の他に、枕木山華蔵寺展望台、大黒山展望台、本宮山展望所です。
あれっ、全部で4つになる…気にしないでくださいw。
私はお会いしたことはありませんが、登山用野点セットも販売されているぐらいですので野点をされる人数はおられると思います。
ちなみに、セットで買うと高いので、私は茶筅・茶匙は一般用の物をそのまま使い、茶碗は重量を軽くするために100均の樹脂製品を使っています。
それでも十分楽しめます