生馬神社 大岩大明神
山一つ挟んで西と東に生馬神社があるのですが、今回西の生馬神社にお参りしました。
主祭神 道返大神(ちかえしのおおかみ)様
この神様は、伊邪那岐命が黄泉比良坂を閉じるのに使った「千引の石(ちびきのいわ)」を神格化した神といわれています。
東出雲や猪目の黄泉比良坂から離れたここになぜ?と思ったのですが直ぐに分かりました。
参道と境内、お社の裏側に立派な磐座がありました。
特に裏の磐座はため息が出るほどの迫力で、信仰の対象になるのが理解出来ましたよ。
本来は、この地の神である八尋鋒長依日子命(東の生馬神社の御祭神)がお祭りされていたのが出雲風土記が出来たあたりでこの磐座の大きさと形で道返大神をお祭りする方がふさわしい!とかになったのかも…と勝手に想像しました。
駐車場もしっかり有りますので、是非お参りされてみて下さいね。
2020年03月19日
航空写真で、お社の裏側に画像2があるように思うのですが、いかがでしょうか?
富士山もそうですが、神聖なものを航空写真など上から見るのにまだまだ抵抗があるので、画像に思わずお許しくださいと手を合わせてしまいます。
正解です!
確かに見えますね!
しまにゃんちゃんさんがお持ちのような真っ直ぐな信仰心が日本の神社仏閣を守る力になっているのだと感じます。
私は航空写真等で探しながらも現地に直接お参りしているので、神様に許していただけている…といいのですが。
こんなに近い距離に2つの生馬神社というのは面白いですね。
この立派な磐座を見ると、確かに神々しい場所で、イザナギ神話が知られるようになる前から、別の神様が祭られていたんでしょうね(^^ゞ
道返しというと神楽の演目しか思い浮かびませんでしたが、そのような神様がいらしたんですね。
確かに写真2を見ると圧倒されますね。
おっしゃる通り、太古の昔よりアニミズム信仰の対象であったように感じました。
いくつかに分かれている岩も、昔はもっと大きく壮麗な一つの磐座だったであろうと思います。
その頃の岩も見てみたかったです。
神楽は子供の頃見ていたのですが、全く興味がなかったのでだぶこさんの知識に脱帽です。
八百万の神々とありますように、無機物まで全てが神様として祀られているので正直覚え切れません。
お名前を覚えるとかもっと無理ゲーです。
そもそも、スサノオ神の漢字一つ取ってみても 須佐之男 速須佐之男 素戔嗚 須佐男 神須佐能袁 須佐乃袁 素戔嗚尊 須佐能乎 牛頭天皇 ともう覚える気にもならないですし笑。