車山
2020年03月20日

出雲国風土記の暑垣烽(あつがきのとぶひ)であろうとされる車山に登ってきました。

207m程度の山ですのでキツくはないのですが、コースによっては一瞬たじろぐほどの急登がありますのでよく調べてから登ってくださいね。

山の中腹になぜか墳墓群が2箇所あり、これまた普段は見られない感じの古墳ですので興味深いです。
その方面に興味がある方にもぜひお勧めしたい山ですね。

頂上からは、美保湾 米子 大山 月山富田城 などはっきりと見ることができ、登りがいのある山です。

また、頂上には桜がありますので、これから良い季節になると思います。
桜が中腹ではなく頂上にだけ植えられているので一切眺望を妨げていません。
実はこれは本当にありがたいんですよ。
展望を売りにしているのにもかかわらず、これが出来ていない展望所が結構多いので。

登山道も綺麗に整備されているので初心者の方にもお勧めの山です。

コメント
Naosyukeさんこんにちは(=⌒_⌒=)
「出雲国風土記の暑垣烽(あつがきのとぶひ)であろうとされる車山」の一文、ロマンを感じます。こちらのケーブルテレビで何故か、出雲国風土記に基づき島根の遺跡や史跡を、島根の専門家が説明する番組があるのです ほぼ間違いないであろう説や未確定の説など興味深いです。山の中腹に墳墓群が2箇所発見されたことも研究者には大きいことなのですよね。
2020年03月21日
Naosyukeさん、こんにちわ。
大山の眺望が見事ですね!\(^o^)/
眺めのいい場所だけあって、出雲國風土記の時代では狼煙をあげる場所だったようですね。
古代からの重要拠点ということで、古墳も作られたんでしょうか・・・
2020年03月21日
Naosyukeさん、ばんずまして。

古墳が存在するということは、豪族が支配していたということでしょうか。
地図を見ていると、神社・仏閣が多いことに気付きます。

桜の木は山の中腹あたりにあるイメージがありますが、こちらは山頂だそうで、中腹以上に景色を楽しみながらのお花見ができそうです。
2020年03月21日
しまにゃんちゃんさん、こんにちは。
その番組、楽しそうですね〜。
一度見てみたいです。
下調べをしてから現地で見るのも楽しいですし、現地で見つけて後から調べて「おおっ、そういうことだったのか!」と納得できるのも楽しいですよ。
2020年03月22日
ここでもkinocoさん、こんにちは。
若干の霞はかかっていましたが素晴らしい眺望でした。
山頂には狼煙をあげた施設の基礎部分的な削り込みもいまだに残っており、これからも何百年にわたって残っていくのだろうと思うと不思議な感覚でしたよ。
2020年03月22日
風見鶏さん、こんにちは。
そうですね、この辺りは第一級の宮山墳墓群の近くでもあり、当時の豪族は競って古墳を作ったのではないかと思います。
ただ、平地は耕作に残しておかないといけないので、このような山の中腹に造ったのかな?などと勝手に考えました。
伊邪那美命の墓所のある山も割と近くにあることを考えると、当時は一大都市圏だったのかもしれませんね。


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2020年03月22日
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