初めてこの乙女峠を訪れたのは、まだバイクであちこち走り回っていた大学生の頃。
その時は、何があった場所かも全く知らず、とりあえず記念に写真1枚だけ撮って帰りました。
先日久方ぶりに津和野を仕事で訪れ、時間ができたので改めて乙女峠に行ってきました。
駐車場から教会までの道中を全く覚えておらず、自分の記憶力はここまで貧弱なのか?とちょっと愕然としましたよ笑。
滑りやすそうな参道をゆっくり歩き、現地について一息ついてからじっくりと案内看板等を読みました。
ここであった思いも寄らない悲しい歴史を学ばせていただきました。
長崎にいた頃、キリスト教関連の史跡についてはいろいろ訪ねて歩いたのですが、まさかこんな近くに長崎と繋がっている史跡があるということを恥ずかしながら全く知りませんでした。
島根には、まだまだ自分の知らない歴史があるんだなと感じた次第です。
2021年01月20日
幼い頃から、津和野は何か雰囲気が違う感じがしていました。島根ではないような・・・私もこれらのことを知ったのは大人になってからです。
人里からも、駐車場からも距離があるようですが、とても綺麗に手入れされています、でも観光の為ではなく慰霊の為なのですよね・・・
同じ県内とはいえかなりの長距離移動、お疲れさまでした。
なかなか津和野町のリアルタイム投稿がないので嬉しいです♪
乙女峠のマリア聖堂も、津和野に行ったら訪れたいですね~
ここには日本で3台しかないという公衆電話「デュエットフォン」が設置されているそうですがご覧になりましたか?
かわいらしい教会ですよね。
さだまさしさんの「案山子」は津和野が原風景になっていますが、さださんは長崎出身ということもあり、ご縁を感じます。
地図を見ていると、津和野駅から徒歩でも行けそうな距離ですね。
峠ということで坂道のことは考慮していませんが。
本当の乙女峠はもう少し山の上のほうにあるそうですが、今回は時間がなくそこまでは行けませんでした。
ここまで悲しい歴史があると言うことを今回初めて知りました。
以前は説明看板もなかったような気がします。
ただ1点大きく勘違いしていたことがあって、 この教会が平成の時代に一度焼失したニュースをどこかで見た記憶があったのですが、今どこにも情報が出ていないのでちょっと不思議な気分です。
何を勘違いしたんでしょうか…。
確かになかなか行くことがない地域です。
松江からでも3〜4時間は覚悟しておかないといけないですからね。
デュエットホンですが、現地に公衆電話があったのは覚えています。
ただしそれがデュエットホンと言うものだとは知らずに、「なんで公衆電話がここにあるんだろう?」と不思議に思っていました。
それがデュエットホンだと言うのは帰ってから知ったところです。
何か置く場所間違ってないか?と言う気が今でもするんですが笑。
乙女峠とマリア聖堂は 当時から有名でしたので行ってはみたのですが、正直訳も分からず写真だけ撮ってさっさと帰った記憶があります。
今はきれいに整備されており、詳細な案内看板も何箇所にも設置されていたので初めてここが何があった場所なのかを理解することができました。
教会内部の拝観もできたのですが、きれいなステンドグラスがあり見とれてしまいましたよ。
そうだったんですね。
さださんの 家族が経営されている喫茶店の前が通勤ルートだったので何か余計にご縁を感じますね。
駅からは歩いてすぐです。ただし少し湿り気を帯びたコンクリート道を登ることになるので天候によっては滑りやすいと思います。
毎回言ってるような気がしますが、滑りにくい靴で行かれることをお勧めいたします。
特に津和野城も結構滑りやすい道を歩くことになりますので、滑りにくい靴の方が良いと思います。
私もここを訪れて初めて津和野のキリシタン弾圧の話を知りました。
もう何十年も前の事で、当時はまだアンノン族の名残もあった時代で、津和野の町とのギャップもあって、けっこう衝撃的でしたね(^_^;)
前に行かれたんですね。
おそらく、駅から教会下までの雰囲気は当時のままだと思います。
教会のある公園がガラッと雰囲気が変わりました。
以前より明るくなっています。
ですが、薄暗い時なら女性一人ではちょっと心細いかもしれませんね。