新潟の地を平定された大穴持命=大国主命が永江山までお戻りになられた際、「八雲立つ出雲国は、青々した山を垣根としてめぐらせ、玉を置いて守る。」とおっしゃった。
そこで、守る→文理(もり)→母理(もり)→母里(もり)となり今に地名が続くとのこと。
青々した山を垣根として=青垣山となり、その中腹にこの青垣神社が鎮座します。
神楽演目「国譲り」の中で、大穴持命が「出雲なる青垣山のふもとより神風吹けば涼しかるらん」と歌われる山こそこの山ともされています。
実は、道路からはちょっと分かりにくく、参拝を目的としていなければ100%通り過ぎるような位置に参道があります。
道路から歩いて少し入ると鳥居と石段があり、 そこを上っていくと丁寧にお掃除をされた境内の中にお社が鎮座されていました。
1300年以上前の創立として名高いお社に参拝させていただき、非常にすっきりとした気持ちにさせていただきました。
お社の後ろには、これまた長い年月かけて育った大木があり、より一層神社の歴史に深みを与えてくれていました。
場所的には、ここに何度か投稿されている大正屋醤油店の近くになります。
1枚目の矢印が鳥居になります。
2枚目お社
3枚目裏の道より
2021年05月08日
もともとは青垣山を御神体とする祠だったんでしょうか・・・
バチあたりな事でしょうが、私の場合だと、大正屋醤油店にひかれて参拝する機会ができるかもしれません(^^ゞ
さっそくストリートビューで見ています
ナビで行っても見つけられなさそうです。
本当に、丁寧に掃除され、手が行き届いています。
石段は結構古いものですよね。昔から大事に信仰されてきたのですね。
大正屋醤油店さん、すぐそばですね。モダンで景観を壊さないデザインの工場(?)ですね。
詳しくはわからないのですがその可能性はあります。
ただ、説明看板も縁起を書いた紙も無かったので詳しくは分かりませんでした。
今回私も大正屋醤油店さんで買い物をし、車を置かせていただいてからご参拝させていただきましたので特に問題ないかと笑。
この神社は最近まで私も気が付きませんでした。
たまたま荒神神楽関係の情報から知ったところです。
本来の流れからすれば、もっと大きなお社でも良いのでは?と素人考えで思いますが、お社の大きさでなくいかにその地域からの信仰を集めているかの方が大事なんですよね。
このお社のあり方を見て改めてそう感じました。
この境内からも木々の間より大正屋醤油店さんの社屋が見えました。
シック モダンで良い感じです。
またこの近くには喫茶・燈がありますが、ここも女性にあいそうな綺麗な喫茶店です。メニューも女性好みの感じ(もちろん男性OK)。
この近辺に来られた際は、是非この三つ(青垣神社 大正屋醤油店 喫茶・燈)はおさえてくださいね笑。
安来でも足立美術館とは離れた場所で、公共交通機関利用だとなかなか訪問しにくい場所ですね
地元の方たちが大事にしてきた神社なんでしょうね。
日比谷しまね館で買った大正屋醤油店さんのしいたけだし醤油が家にあり、「ここのお店で作られたのか~」と感慨深いものがあります。
そういえば、しいたけだし醤油を投稿されておられましたね。お味はいかがでしたか?
たしかにちょいと奥まったところにありますので、行かないし行きにくいしというのはありますよね。
店内にはいろんな種類の商品が有りますのでお近くに行かれる際には是非!
案内標識も見当たらず、私の場合は通過してしまいそうです。
丁寧に清掃されているのは、神職様ではなく地元の方々でしょうか。
写真からは竹が多いようで、ここでタケノコを「こっそり」持ち帰ったら罰が当たりそうです。
地元の方がお掃除をされています。
例祭がある時には神主が来られているようですね。
生えたばかりの小さな筍が有ったのですが、流石に笑。
猪に荒らされた痕もなかったです。