川本に行ったらこれを見なくちゃ、と思っていた、旧・三江線の「陸閘門」
江の川沿線を走る三江線は、毎度の水害にも悩まされますが、
浜原以前の路線の開業後、堤防のほうがかさ上げされても線路がそのままのため、洪水のたびに線路が水没します。
町を洪水から守るために、低い鉄路を鉄扉で遮断して、浸水を止めますが、
廃線後は閉鎖されたまま。
(本線は「立ち入り禁止」ですが、横が点検整備用に?あいているので、扉の下まで行けます。)
営業時は、開閉訓練されてたんですね。
https://www.google.com/amp/s/www.sankei.com/article/20170606-G3NYRQQEOBLVLIDNXDCTVMUN5Q/%3foutputType=amp
三江線に乗った時、「何?これ?」と最も印象的でした。「天空の駅」以上に。(分かってりゃ、通り抜ける画像を撮ってましたねえ)
さすがに草と虫が多いので、見学に回るなら、冬ですね。 美郷町~江津市まで、自転車で回ってみたいです。
(カヌーで下りたい…と言ってたコース?)
写真① 閘門本体。川下側から。(鉄扉は外開き)
写真② 川本駅側。トンネルの向こうに閘門がちょっと見えます。
写真③ 対岸の堤防が、かさ上げで二段になっているのがわかります。
2021年09月11日
三江線営業時には閉まっているのが超レアな風景でしたが、いざ閉まった
ままになると開いている姿を見たくなりますよね
開閉するところを観光客の方に見てもらうプランを考えてみましたが、
鉄の扉が行ったり来たりするだけの単調な光景では、すぐに飽きられて
しまいそうな気もして・・・
写真の感想ですが、生い茂る雑草で道床が覆いつくされ、列車が走って
いた事を想像しずらい風景になってきましたね。
これは保存されるものと勝手に思い込んでるんですが・・・(^_^;)
旧三江線の廃線遺構としては目玉になる物のひとつでしょうね。
地図が陸閘門の場所ではないのですね、残念です。
美郷町のは見やすいのですが、ここは難儀そうですね。でも見たいです。
陸閘門の所は、割とスピードが出ていて、いつも一瞬でした。
開閉作業は、私は結構観光の目玉になると思うのですが。
これを越える水位になった時、溜まった水を抜くのに開く必要があるのか・・・いや、そんなことになったら大変です。