美保関にある美保神社は全国各地にある、えびす社3385社の総本社です。もっとも蛭子系えびすさんの総本社は西宮神社ですが、こちらは事代主系えびすさんの総本社。
祭神の事代主命(ことしろぬしのみこと)が大国主命の子で、えびす様。大国主命の后、三穂津姫(みほつひめ)とともに祀られています。
向かって左側の神殿(右殿)に事代主命、向かって右側の神殿(左殿)に三穂津姫が祀られています。
神殿が二つつなげられた形は美保造という独特の形で、千木(ちぎ:神殿の上でクロスになっている木)が上部が水平になっているのが女神、上に向かって尖っているような形になっているのが男神なので、見分けがつきますよ。
2009年08月17日
「前に島根県旅行した時、美保神社まで、足を伸ばせばよかったなぁ。」と、写真を見て、今頃思っています。
このような話を聞くと、「歴史の謎を思いながら、いつか参詣したいなぁ。」と思いました。
ここで、「千木」と「美保造」という名称も、初めて知りました。
島根県のいろんな事をこれからも、知りたいと思います。
案内をありがとうございます。
島根に住む私もつい最近まで行ったこと無かったです(^^;
お恥ずかしい・・
でも、小さな港町に厳かな感じが良いですよ。
そうそう、美保関はいろんな神事も残っているし、神話好きにはたまらないかも。
大国主命は因幡の白兎に親切にしたから神になれたというのは本当ですか。