ヤマタノオロチを恐れる稲田姫を稲城に匿い、出雲大川の天が淵にいた大蛇を退治された素戔嗚尊はこの里に帰られて稲田姫と結ばれた。 西方約200メートルの弥山の麓から、稲城の森の稲田姫へ妻問いされた素戔嗚尊が、朝帰りなさる里、と言う事からこの里名がある、とのことです。 お社というお社ではなく、この地自体が崇拝の対象となっている、そんな感じを受けました。
久しぶりの神話シリーズ、さっそくグーグルビューストリートでお出かけしました。
いきなり画像1と全く同じ所が表れ、驚き、Naosyukeさんと一緒に行ったような錯覚に陥りました。
地図製作の番組を見ましたが、どんどん変わる所もある中、この辺りは長くほとんど変わっていないのでしょうね。
ヤマタノオロチ退治の時、稲田姫がかくまわれたのは八重垣神社の佐久佐女の森と言う話が有名だと思うのですが、ここにも稲田姫の伝承が残されているんですね。
お社のような物はないですが、逆にそれでも今まで残されているというのは、大切に祀り伝えられて来たという事なんでしょうね(^^ゞ
200m先の弥山ってどれだろう?と探してみましたが分かりませんでした。
200mなら一緒に住めば良いのにと思ったのですが、今と昔ではしきたりも違ったのでしょうね。
この辺りは100年後もこんな感じかもしれませんね。
ぜひそうあって欲しいと思います。
他にも同様の伝説のある所もありますので、どこが本当かは分かりませんがみて回るだけでも楽しいものです。
まだまだ伝承の地は有りますので!