ふと周りを見渡すと
わたしの周りには蕎麦職人が案外多い。
三瓶山の湯元で十割そばを打つ女蕎麦職人をはじめ、1日に400食の蕎麦を打つ大社のお膝元にある蕎麦屋の若。
ほかにも、三瓶在来の保存に奔走してきた面々、長年勤めあげたお仕事を卒業し、第二の人生として娘の営むカフェで週一蕎麦を打つナイスガイ。
老若男女、さまざまな個性のお蕎麦が食べたい時に食べに行ける。
こんな素敵なことはない。
かれこれ、大御所たちとの出会いは、20年以上前に遡る。
わたしの蕎麦とのお付き合いをグッと濃くしてくれた、この世で一番美味しいと思う蕎麦を食べさせてくれていた
三瓶蕎麦のリーダーが、今年のさんべ蕎麦まつりを見届けてお空に登って行った。
石橋さんを偲んで、お蕎麦についてあれこれ記してみようと思う。
三瓶ならどこのお店がおすすめですか?