当地での伝統料理といえば「鯉のさしみ」「鯉こく」ですね。こちらでは「あらい」ではなく「さしみ」なのです。通常「あらい」にする理由は、身に含まれる脂が落ちることで味わいがさっぱりして、脂の中に含まれる臭気も流れ出して余分な臭みを落とすためです。
ただ、ここでは、鯉そのものの味が良いので、さしみで食べたほうが簡単に美味しさを味わえます。なので、専らさしみで食べるのです。
そして、鯉こくも具材や味噌で全国各地様々な味わいがありますが、ここではアラを使って具材は鯉のみ、味付けも味噌のみです。シンプルながらも鯉から良い出汁が出て、煮込むほど味わい深くなりますよ。
初めてコメントさせて頂きます。
鯉料理、と問われて、投稿しなきゃ、と思い立った次第です。
出雲辺りでも、鯉を刺身にして食べる文化がありますね。通常の刺身に加えて、「子まぶし」と言って刺身に鯉の魚卵をまぶしてあるタイプも売ってます。
実は20年ほど前、魚屋をやってましたので、この時期には鯉を捌くこともありました。苦玉を潰さないように、と捌いてたのが良い思い出です。
魚屋をされてたんですね!しかも鯉を捌かれていたとは!!
プロの方にコメントして頂くなんて、嬉しいです^^
出雲、松江近辺は「子まぶし」も有名みたいですね。
出雲辺りだと鯉もですが、寒ブナがメジャーなのでは。
食べてみたいと思いながらも、まだ機会に恵まれません(^_^;)
ですが、はすみの鯉さんのお話を聞くと、あらいとお刺身の食べ比べをしてみたいです(笑)
「こいむすび」もいいなぁ。
ウロコが食べれるとはまさに目から鱗状態です!
食べ比べ!それはしてなかったぁー!
あらいは実は奥が深いそうで、そのものが持つ本来の奥の味を引き出す方法もあるそです。わたしはそんな技を持ち合わせていないので、刺身のみですwww
“こいむすび”はオススメですよ^^
一度、騙されたと思って食べてみてください!
あっ、決して騙しはしませんからw
鯉は本当に捨てるところがないくらいに全て美味しく食べることができます。
栄養価も魚の中ではトップクラスです!なにせ、薬用魚と呼ばれるくらいですから^^