おっさん@すきま
2024年06月28日
「やぶ医者」というのは、本来は「名医」だったそうです。
語源となった兵庫県養父市が創設した「やぶ医者大賞」に、
浜田市の佐藤診療所長が選ばれました。
(朝日新聞ニュース)
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS6V2QB1S6VPIHB00SM.html?fbclid=
過疎地をはじめ、地域医療を担う若手医師を励ます表彰です。
全国で応募が9人、というのがさびしいですが、
いろんな地域を支えるために頑張ってほしいものです。
※ 画像は、匹見町の診療所前の風景。(奥が支所)
津和野町の「医食の学び舎(旧畑迫病院)」
それにしても、「藪(やぶ)医者」の語源を初めて知りました!
表彰のネーミングも面白いので、もっと認知されるといいですね~。
養父市も「やぶ医者のルーツ」として、PRしたいところでしょうね。
自虐ではなく、「名医」として。
受賞が島根と山口というのは、
「地域性考慮」という、ありがちな忖度を吹き飛ばすほど優れた活動が認められたのか、
あるいは、東北あたりの過疎地に若手医師がおらずエントリーできなかったのか?
(匹見のドクターは、大阪から故郷にUターンで帰ってこられた、そこそこ年輩です。匹見と道川とかけもちして地元の医療空白をなくしておられます。)
「ヤブにもなれないタケノコ」とか言って
バカにしたことがあります。
みなさん、ちゃんと、やぶ医者になったかなあ。
「タケノコ医者」は、辞書にも載ってるような、有名な? 言葉のようです。